銀英伝ボード
私もそう思います
お久し振りです。もしくは初めまして。
私も、銀英伝はウケ狙いだけで制作してほしくないと思っています。
何と言うか、今回の外伝はキャラクターにこだわり過ぎて(というより、キャラの意外な一面とやらを強調し過ぎて)失敗しているような気がします。銀英伝のキャラは、やはり田中先生が創り上げた舞台でのみ強く光を発するのではないでしょうか。
こういう言い方は良くないのでしょうが、今回の仕上がりには「プロ」というよりどこか「同人誌」じみたものを感じるのです。決して同人誌を軽んじているわけではないのですが・・・。
制作者の作品に対する「愛」や「意気込み」といったものは確かに伝わってきます。けれどもそれに振り回されてしまうと、本物(という言い方が正しいかどうかはともかく)のテイストを大きく損ねてしまうのではないでしょうか。微妙な科白の言い回しやリアリティといったものは、原作あってのものですからね。それを原作者以外の誰かが一から作り上げねばならないのですから、やはり相当の苦労があったことでしょう。
私は、外伝第2期は「同人誌」を楽しむ感覚で見るようにしています。
ですが、そうですねぇ、やっぱり一番いいのは田中先生に早く外伝6巻を完結に導いてもらうことでしょう(笑)。
長々と駄文を連ね、申し訳ありませんでした。
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