銀英伝ボード
愚考?検証
第1に、フェザーンの経済的利益になる。
要塞の建設ということは、大規模な一種の公共事業である。
あれだけの、建設物なんで帝国資本だけで建設できたかどうかは疑問である。
それ以上に、フェザーン資本が要塞建設に関与することで生まれる
利益のほうが大きいかと。
ちなみにその時、問題となる同盟の動向については
フェザーンが同盟側に働きかけることによって、
ある程度抑えられるはずである。
フェザーンの同盟政府に対する介入の度合い(トリューニヒト政権時代参照)
から考えて、その軍事行動にも影響力を行使できるはずである。
この問題は、同盟がフェザーン回廊方面に対する軍事行動に
あまり出ないことに対する解答にもなるかと・・・。
第2に、軍事的な問題。
イゼルローン回廊方面に軍事行動をより集中させると言う目的があるのでは。
フェザーン回廊は多分発見されたのがだいぶ新しいと思われます。
もともと、ハイネセン達が通ってきたのがイゼルローン回廊ですし。
ほとんどの会戦がイゼルローン方面で行われてきたと考えられます。
そこに、もう1つの回廊が発見されて、戦略の幅が広がったはずが、
そこに自治領を成立させたことが、戦略の幅を限定させ、
フェザーンがある程度、両陣営の共倒れをコントロールできる
要因になったのではないでしょうか。
戦線の膠着こそが、フェザーンの望むところであったはず。
経済的にも、両陣営に浸透できるし。
結論、レオポルド・ラープはすごいやつだ。多分
・・・長い・・・すんません・・・考えると面白かったです
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