銀英伝ボード
RE:支配者の条件?
はじめまして、seiと申します。よろしくお願いします。
なおさんの「私が死ぬことによって多くの命が救われるのであれば死ぬことも厭わない」といった内容の発言を拝見して、すこし意見があったのでおじゃまさせていただきました。
なおさんがおっしゃったように、他人のために自分を犠牲にしてもかまわないといえる気持ちは、優しい心だと思います。
けれど、私はその考え方が広く一般に是とされる世の中のあり方や、それによって大量破壊兵器を容認する考え方には賛同できません。
私たち市民は現在、誰もが、自分自身のために幸福を追求する権利をもっています。そしてそれは、他の誰にも、国家権力によっても決して犯されることの無い権利です。それは、戦時下で多数派の利益のためにマイノリティを犠牲にしてきた過去の反省に基づくものなのではないでしょうか。
他人の犠牲になるために、他人の糧になるために生まれてきた命などこの世にひとつも無い、あってはならないと私は思います。 (つづく)
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