銀英伝ボード
オーベルシュタイン
やはり非凡な人物であることに違いない。
帝国史上ここまで君主論を徹底して忠実に実行した人物は居まい。
振り返ってみると、
オーベルシュタインは、歴史からルドルフが生きていた時代なら抹殺されていた事を学び、自らの経験から「ルドルフの精神で築いた王朝は滅びるべきだ」(オーベルシュタインより一部抜粋)と確信し、趣く先を明確にみつけた(これは純粋に思ったことだろう)、達成するためラインハルトの麾下に加わったことにより能力を発揮できた。
光輝にあふれるラインハルトという存在自体が、オーベルシュタインの能力を如何なく発揮させたわけだ。
最終的にローエングラム王朝に対し、危険因子である地球教の残党を手引きすることが最後の任務となった・・・
ゴールデンバウム王朝が倒れ目的が叶い、新体制を築き上げつつ段階で生涯を閉じた。
新体制を築き上げる今、おそらく最後は自らも危険な要素だと認識していたのだろう。
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