かわにゅーす
そういえば・・
五輪柔道の篠原の件はどうなったんでしょうねえ。。
10/30にあの審判に対する裁判(?)の結果が出たはずなんですが・・
とか思い起こして検索したならば記事が出てきました。
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誤審でも覆らず…。シドニー五輪柔道男子100キロ超級決勝で篠原信一選手
(旭化成)がダビド・ドイエ選手(フランス)に微妙な判定で敗退した問題で、
国際柔道連盟(IJF)審判委員会は30日、「両者にポイントを与えるべき
ではなかった」との結論に達し、理事会に報告した。IJFが事実上、審判の
誤審を認めたことになるが、判定は覆らず“あいまい決着”で終わった。
IJF審判委員会が提出した内容では、ドイエ選手が「内また」をかけ、
篠原選手が「内また透かし」で跳ね返そうとしたが、投げの動作はなかったと
分析。両者がかけた技は不完全で、どちらにもポイントを与えるべきでは
なかったとの判断に達した。
事実上、誤審になるが、判定は覆らず、審判員への処分も科されない。
全日本柔道連盟は、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴の準備も
進めているが、判定に関する最終判断は国際競技連盟(この場合はIJF)
になるため、これが最終結論になる。
問題の決勝戦では、主審のクレイグ・モナガン氏(ニュージーランド)が
ドイエ選手の技を「有効」とした。副審の1人が主審を支持したが、もう1人
の副審は篠原選手の「一本勝ち」をアピールした。結局、ドイエ選手に「有効」
が与えられ、篠原選手はこの判定の影響で銀メダルに終わった。
試合後、日本側が猛烈に抗議したが、審判員が「競技エリアを離れた後は
試合結果は覆らない」とする競技規則を根拠に試合結果は覆らなかった。
一時は主審に脅迫的な電子メールが送られるなど大きな波紋を広げたが、
これで決着することになる。
[夕刊フジ2000年10月31日]
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はあ・・まあ、とりあえず、篠原の「負け」判定は間違っていたということですが、
「勝ち」ってわけでもないようで・・。どっちつかずな結論ですね。。
我々から見れば、やはり納得のいかない最終判断ですが……
00/12/19.18:45 かわさき <kawa@yumei.com>
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00/12/19.18:45 そういえば・・ ( by かわさき )
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