かわにゅーす
天下の険
小田原に行って、友達と合流して、箱根登山鉄道に乗る。
とはいっても、おりたのは、箱根湯本なんだけどね。
そこから芦ノ湖まではまだまだ距離があるんだけど、
そこはそれ、箱根の関所を越えてみようじゃないかという
ステキな提案の元に、一路10キロ先の芦ノ湖に向かって、電車で歩いてGO!
川沿い(須雲川)にそって緩やかなのぼりをGO!
車道は日が照ってじりじりで、山道はひんやり。気温差が5度くらいは
ありそうなかんじ。そして、出てきたのが、、発電所か?
ええと、まえに見える山が下二子山(となりに上二子山)があるってことは??
これが日向くんの言ってた「手ごろな変電設備も考えて」かあ!(わからん、わからん)
やっぱり、狙撃地点は二子山だ!
で、さらに進むと、なぜか七曲り署が!!
違った。道が蛇のようにぐねぐね曲がって登っていくところを曰く、七曲り
だそうで、これが箱根で一番の難所だったわけなんだね、こりゃ(たぶん)。
登る。暑い。ひー。こわいこわい(北海道弁で疲れたの意)。
なんじゃこりゃーー。たった1.2キロなのに、めちゃめちゃ疲れるやんけ!
だいたい、地図で確認したら、10曲がりあるんだから、これは詐欺でごじゃろう。
で、のぼったところにあったのが、峠じゃないけど、茶屋なんだよね。
ああ。ここで梅ジュースを飲んで生き返ったよ。ソバのサービスで
ついてきたつけものもうまかったし、店内はなにやらあやしい装飾がいっぱいだし。
さて、ここを越えたからにはあとは多少の坂道があっても楽勝だ!(ほんとか?)
芦ノ湖まであと3キロ。進め進めえ!勝利の女神が下着をなんとかで誘ってるぜ!
(ここで写真をだしたいところですが、かわさきの姿が不覚にも映っているので
割愛します(笑))
かくて、芦ノ湖に到着したのだった。
かわさき:アイスクリームだ!当然、ここは(勝利の女神より)アイスクリームを
食べなければならない!
あいぼう:あ、あそこに店があるよ
かわさき:カキ氷だ!当然、ここはカキ氷を食べなければならない!
だれだ!アイスクリームが食いたいなんて言ってる奴は!!
あいぼう:(絶句)
かわさき:おねえさ〜ん。かき氷ちょうだ〜い!
おばちゃん:ごめんねー。売り切れちゃったの
かわさき:(絶句)
のような切実なやり取りを残して、一陣の風が芦ノ湖を渡っていったのだった。
帰りは、バスに乗って宮ノ下に!なぜなら、ここに300円の「太閤湯」があるからだあ!
お風呂は小さいけど、まぎれもない、やんごとなき温泉、カツ、安い!
あー、ごくらくごくらく。これでカキ氷さえあればなー(まだ言ってる)。
あじさい咲き誇る登山鉄道に乗って、箱根を後にしたのだった。
ちなみに、「ゆめみ」がのっているのは、6/26の記事なのだ
01/07/01.23:54 かわさき <kawa@yumei.com>
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01/07/01.23:54 天下の険 ( by かわさき )
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