銀英伝ボード
個人的な意見ですが
ちょっと面白そうなスレッドでしたので投稿します。
■国家
>どちらも主でなく、どちらも従でない選択肢は存在しないのでしょうか。
なおさんの仰るとおり、本当は国家と国民の間に主従関係はないのかもしれません。
しかしあの場面での査問会メンバーは「国民は国家に従うべき存在」という考えを強くもっている人がほとんどでした。
その人達に「主従はない、平等だよ」なんて言っても聞いてもらえないものと思います。
でもあのときのヤンは確かに感情的になっていましたのでそこまで考えていたかどうかは疑問ですが。
>個人の権利と自由は、法律守って、税金納めなければ保証されるはずもない
これって「国民としての義務を果たして、はじめて権利を得られる」という解釈でよろしいですよね?
まあ当たり前のことですね。
でも最近は権利ばかり口にして、義務を果たさない人が多いですからねぇ。
■政治
>一国の元首が戦場に赴く理由などあるのか、というところが微妙です
元首が戦場に赴くということではなく、戦場で戦っている人間達の身にもなってみてほしいということだと思います。
このときの時代背景として政治家は自分たちの利権のために戦争をしているというのがありますので、それを批判したものと思います。
実際にアムリッツァでは評議会の支持率を上げるためだけに戦争を始めていましたから。
>シビリアンコントロールを強調するわりには、自分の意に合わない政治家のことはぼろ糞に言うのも、どうかな
まあ言論の自由ですから(笑)
冗談はともかく、表現と思想の自由がある以上アンチテーゼの意見が出るのは当然のことで、ボロクソに言われる方にも原因があるのでこれは仕方ないでしょう。
どちらかといえば、道徳・倫理の問題のような気もしますね。
04/02/06.16:54 魔術師は紅茶が好き <kazu_s@ztv.ne.jp>
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