銀英伝ボード
つづきです。
つまりどれだけ民主主義が立派な概念であっても、イスラム教や中国人の常識とは相容れない部分を持っているのです。その意味で民主主義もある程度そういった価値観(キリスト教(プロテスタント)的自由や平等と相容れないもの)に対しては排他的にならざるを得ないのです。信仰の自由は民主主義の最大の失敗だと言わざるをえません。実際フランスやアメリカの国内ではイスラム対キリスト教的な対立は起こっています。中国の様々な問題は突き詰めていけばここに辿り着きます。どなたかがインターネットの普及によって「世界」というものができると脳天気なことをおっしゃっておいでですが、あまりに現実の問題を軽視し過ぎだと思います。西洋的グローバリズムは問題しか提起していないのが現状です。
民主主義がもっとも優れたものだとおっしゃられるのであれば、排他的性格の必要性を理解すべきです。そこではじめて民主主義国家の国民となれるのだと思います。そして排他的であるということは同時に束縛も強いのだということを理解すべきです。民主主義がつくられたときそれは流血の歴史でした。それを守るにあったてもその事実を完全には否定できないはずです。まぁ軍隊すら持っていない日本人には難しいかもね。
また長々と書いてしまいましたが、この議論に関してはここで終止符を打ちたいと思います。本当に様々な意見ありがとうございました。のほほさんさくさくさんありがとう。とくに北海黒竜王さん毎回二個分も書いてくれてどうもです。
P.S. 小林よしのりごときに読み込まれるな!小林よしのりごとき読みこなせ!!
00/08/01.18:03 がんばれポンティ!?
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